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地域振興と水上スポーツプロジェクト


本プロジェクトの目的は こちら をご覧ください。
 

本プロジェクトに関わる資料について

イタリアでボローニャ大学が誕生した頃、職能を高めるために学問を修めようと各地から学生が集まり、その学生集団によって形成された学生組合が教授を雇っていたように、ヨーロッパの高等教育における職能育成・専門家育成の発想には、学生自らが学ぶ場を拓くという考え方がありました。
学生は卒業後、自分の地域に戻って学問や産業の発展に貢献したことでしょう。

本プロジェクトは、そのようなヨーロッパの地域振興に関わる教育政策のアプローチを手掛かりとしながら、進めています。

近年では、とくにフランスの地域振興に関わる教育政策のアプローチを参考にしています。
公開している資料の中には、代表がフランスの資料を翻訳したものも含まれます。ご自由にダウンロードしてご参照ください。

▼ 現在公開されている資料
 

日誌

プロジェクト日誌 >> 記事詳細

2018/02/16

「解釈的学びと経験の構築」の公開

Tweet ThisSend to Facebook | by:望月
Zeitler Andre氏による、「解釈的学びと経験の構築」を、代表の西之園が翻訳しました。その文書が京都教育大学のレポジトリに掲載されました。

>> 論文はこちらからダウンロードできます。

解釈学の概念は、経験から学ぶ人たちのための、組織的な学習活動をデザインする上で有効ではないか、ということでZeitler氏の文書が訳されることになりました

ところで、「経験」とは何でしょうか。

Zeitler氏によれば、単純に繰り返しているだけの行為は「経験」にならないとのことです。


要約:行為する時に、実行している行為に対してその状況を決定する「解釈習慣」をもつことによって、われわれは環境に1つの方向を与えている。この解釈的活動は翻ってわれわれの習慣を変換する。この習慣を変革するプロセスを、われわれは「解釈的学び」と呼ぶが、「構築している」経験の構築に役立っている。この論文では、新しい解釈習慣が発達するにしたがって経験の構築に役立っていることに焦点をあてた展望を紹介している。


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