ILD研究助成基金2011年度採択研究が、
日本情報科教育学会第4回全国大会
優秀実践賞を受賞しました!

協同研究代表であるILD会員の高橋朋子先生(武庫川女子大学)、
おめでとうございます!
▼ 受賞研究
「情報科教育法における協調自律学習を取り入れた授業設計(2)」
JAEIS2011.pdfこの研究のポイントは3点かな、と思います。
・ いいものはみんなで創る、という学習文化は学習成果に影響を与える
・ いいものをつくるために必要なものを、自分たちで集める構造が重要
・ このような学習文化の創造は、専門的な領域を学ぶ場合においても可能
学校を卒業した児童・生徒が、
自身の能力を高めたりキャリアを築く過程で、
今後はこれまでにない方法を
他の人と協力しながら模索して創りださなければ
突破できないことも多々あると考えられます。
そのためには、
学校を卒業した後も生徒が
自分でキャリアデザインできる能力を
(学校の中で)一番多くの時間を過ごす
教科教育の中で保証できたらいいですよね。
そのような教科教育の授業では
お互いが学習資源を生産しあって
教科教育の能力を獲得する
しくみが必要だと思います。
3月に、この内容を
簡単に共有し、
道を拓く × 学校教育
をテーマに対話するイベントが
できたらな、と考えています!