昨日,
を実施しました。
今回リフォーム依頼があったのは
大学生が情報メディアを活用しながら
チームでプロジェクトを企画する方法を学ぶ授業です。
「私たちBチームは、ハードルが高い挑戦課題だからこそ、
むしろ最初に導入して習慣化することで
習得できるようにすることをご提案します。」
「私たちAチームは、毎回蓄積し続けている成果を
この部分で再構成することで、
学びの飛躍をおこすしくみをご提案します。」
▼ リフォーム案
▼ 全チーム「あちらのチームに負けてませんよ!」と意気込む
他の参加者は、
高校の先生、私立の学校を運営されている方、
大学の先生、ワークショップをする方、
さまざまです。
▼ まるでアトリエのような雰囲気
今回の依頼者と属性や関心に一部共通点はありますが
全く同じ専門×属性のかたはいらっしゃいません。
いわば、多様な経験や能力を持ったメンバーです。
そのメンバーで
今回の授業のしくみを一緒に考えるチームをつくり、
授業・研修者の想いに根ざして、
全員で決めたリフォームプランに基づきながら、
それぞれの経験則から編み出される発想力を活かして
「(もっとよくなるための)しくみ」
を具体的に考える時間でした。
ちなみに今回のリフォームプランのテーマは、
「チームでの学び甲斐を刺激して、
プロジェクトの質の向上を図る展開」
でした。
▼ リフォームプラン集
▼ リフォームプランのテーマ決定!
授業・研修担当者は、
「あなたの授業なのでそれでよいのでは?」
と一人ぼっちにされたり、
「そもそも教育理念が間違っている」とか
「もっとこうするべきじゃないんですか?」と
考えをおしつけられるために
自らの授業や研修を開示することはないです。
教育者には 想い があります。
その想いに耳を傾け、一緒に考えてくれる
チーム が必要なのだと思います。
メンバーのために成功を祈り、
そのために具体的に貢献し、
成功したらともに祝う、
F1レースのメカニックチームの
イメージになるでしょうか。
そう考えると、
授業や研修の担当者のチームは
レーサーでありながら
メカニックの技能を備えた集団
なのでしょうね。
(マシンは授業や研修の具体的なしくみ??)
そういうチームができたら
重要な情報が自然と共有され、
複雑な課題にも
「自信がないから回避する」
ということなく
仲間を信じて向かっていけるはずでは
ないかと思います。
最後に、レクチャーの最初に出された
▼ 衝撃的なスライドを。