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2012/10/29

学び場を創る人をエンパワメントする「リフォームチーム」

Tweet ThisSend to Facebook | by:望月
昨日,
を実施しました。

今回リフォーム依頼があったのは
大学生が情報メディアを活用しながら
チームでプロジェクトを企画する方法を学ぶ授業です。

私たちBチームは、ハードルが高い挑戦課題だからこそ、
 むしろ最初に導入して習慣化することで
 習得できるようにすることをご提案します。

私たちAチームは、毎回蓄積し続けている成果を
 この部分で再構成することで、
 学びの飛躍をおこすしくみをご提案します。

▼ リフォーム案


▼ 全チーム「あちらのチームに負けてませんよ!」と意気込む



他の参加者は、
高校の先生、私立の学校を運営されている方、
大学の先生、ワークショップをする方、
さまざまです。

▼ まるでアトリエのような雰囲気


今回の依頼者と属性や関心に一部共通点はありますが
全く同じ専門×属性のかたはいらっしゃいません。

いわば、多様な経験や能力を持ったメンバーです。

そのメンバーで
今回の授業のしくみを一緒に考えるチームをつくり、

授業・研修者の想いに根ざして、
全員で決めたリフォームプランに基づきながら、
それぞれの経験則から編み出される発想力を活かして

(もっとよくなるための)しくみ

を具体的に考える時間でした。

ちなみに今回のリフォームプランのテーマは、

チームでの学び甲斐を刺激して、
 プロジェクトの質の向上を図る展開


でした。

▼ リフォームプラン集


▼ リフォームプランのテーマ決定!



授業・研修担当者は、

あなたの授業なのでそれでよいのでは?

と一人ぼっちにされたり、

そもそも教育理念が間違っている」とか
もっとこうするべきじゃないんですか?」と

考えをおしつけられるために

自らの授業や研修を開示することはないです。

教育者には 想い があります。

その想いに耳を傾け、一緒に考えてくれる
 チーム が必要なのだと思います。

メンバーのために成功を祈り、
そのために具体的に貢献し、
成功したらともに祝う、

F1レースのメカニックチーム
イメージになるでしょうか。

そう考えると、
授業や研修の担当者のチームは

レーサーでありながら
メカニックの技能を備えた集団

なのでしょうね。
(マシンは授業や研修の具体的なしくみ??)

そういうチームができたら
重要な情報が自然と共有され、
複雑な課題にも

自信がないから回避する

ということなく
仲間を信じて向かっていけるはずでは
ないかと思います。

最後に、レクチャーの最初に出された
▼ 衝撃的なスライドを。



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