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2018/01/31

高校での研修失敗談

Tweet ThisSend to Facebook | by:望月


  近々、研修のガイドブックをつくるためのガイドを作成しようと考えており、これまで関わらせていただいた研修を思い出しておりました。

そこで、いままで体験した失敗には、ガイドを作成するにあたって、さまざまなヒントが隠れているのではと考え、失敗をピックアップしてみようと思い立ちました。


今回は、そのうちのひとつを、ご紹介したいと思います。


ご縁があって、ある高校の校内研修に、何年か関わらせていただいておりました。

ありがたいことに、その高校は、3年間続けてお声がけくださったので、年を経るごとにブラッシュアップさせるチャンスがありました。


私が産休に入ったことを契機に、今は別の方が基本的なところを踏襲しつつもアレンジを加えて継続してくださっています。


その3年間で、研修は大きく変わりました。

初年度は大失敗、2年目も先生方のテンションは低いまま、3年目になり、ようやく雰囲気が変わりました。

研修のリクエストは学習活動主体の授業を設計できるようになること、教科を超えてお互いの授業を観察し合うなど授業研究するようになってほしい、ということでした。


初年度は、いわゆる「指導助言」型の研修でした。

先生方の授業を私が記録したことを披露して、情報提供をするという形でした。


記録対象の授業は、生徒から高く評価されている先生の授業も含まれていました。

記録は、生徒の姿を中心に記録したものではありましたが、他の教科の先生に授業の内容も把握していただくために、講義シーンも記録してありました。


研修は大失敗でした。

授業記録を披露したことで何がおこったかというと、授業をしている自分の姿を見て、先生がすごく落ち込んでしまわれたのです。

一番落ち込まれたのは、生徒からの評価が高い先生でした。

授業研究に対して、あまりよい印象を持っていただくことができなかったので、次の年の研修に参加されたときも、暗い雰囲気のままでした。


次の年は、もっと生徒の姿に焦点をあてようということになり、先生方がお互いの授業を観察して、生徒を観察して記録をつくり、その結果の報告と改善案を提案していただくというものでした。

とてもよく観察されていたのですが、時間も限られていたので、それを活かして授業の設計に影響を与えるといった活動を十分に入れることもできず、やや消化不良な終わり方になってしまいました。


3年目になり、生徒が学ぶ授業とはどのようなものなのかイメージするためには、やはり設計や再設計の部分に、私も参加される先生方も丁寧にコミットする必要があると感じ、授業前に学習目標や学習活動を整理するお手伝いをして授業を観察し、その後同じチームのメンバーが記録や改良案を持ち寄って再設計の方針を決めるお手伝いをすることにしました。


すると、目指していた学習の流れなどが明らかになってきて、無駄な活動なども整理でき、ビフォーアフターがはっきりしてきましたし、考えるべき課題もわかってきました。同じチームのメンバーである他教科担当の先生からは面白いアイデアがだされ、研究主任の先生からも、先生方が活発に話し合えるようになったと評価いただけるようになりました。


そこでわかったことは、先生方がこれまでに教材研究のご経験があまりない場合もあるから、設計や再設計の方針を見直す作業に丁寧に関わり合う必要があるということ、学習目標の設定のお手伝いをするために必要な学習内容の理解やねらいを理解するためには、授業のために作られているノート(板書計画がかかれている)を共有することが一番の早道であること、の2点でした。


この3年目の研修に参加していた先生の中には、他の方に担当を引き継いでいただいた4年目の研修にも参加された先生もいらっしゃったのですが、3年目の研修で学んだことを覚えていてくださったようで、4年目で理解を深めてくださったということでした。


ちなみにその先生は、学んだことを確かめる(生徒自身も、授業担当者も)しかけの必要性や、そのしかけの作り方について関心を持ってくださったとのことで、4年目の研修でご自身で担当される授業で研究してくださったようです。


このように、この高校では失敗を繰り返しながら、研修を変えていくチャンスをいただき、3年目にしてようやく基本的な土台を築くことができるようになりました。

このようなチャンスをくださった当時の校長先生には深く感謝しております。

ありがとうございました。



11:25 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0)
2018/01/31

本の紹介『授業の見方―「主体的・対話的で深い学び」の授業改善』

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澤井陽介(2017)『授業の見方―「主体的・対話的で深い学び」の授業改善』東洋館出版社


本書で一番興味深かったのは、複数人の教師教育者(指導主事等)の授業記録が公開されている部分です。

私の知る限り、このようなものを紹介している書籍を見たことがありません。

どの記録も何か柱を立てて書くというよりは授業全体の構造を整理して書かれていました。


記録を眺めながら、通常の指導案の定型フォームも記録スペースをつくるようにしたらどうだろうか、と思いました。

最初から丁寧に記録を作るということも、ひとつの方法だと思いますが、指導案に記入できる状態の方が元々の構想とのギャップも見えやすくなるし、予定通りの発問なら重複して書く必要もなくなりそうです。

指導案を活用した記録にシフトすることで生じる余裕を活かして、発言していない生徒の様子をじっくり観察することに時間が費やせると思います。



09:13 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0)
2018/01/24

2018年度の活動

Tweet ThisSend to Facebook | by:望月
2018年を迎え、既に1月が終わろうとしております。

ご挨拶が遅くなってしまいましたが、
2017年はお世話になり、
ありがとうございました。

昨年度は、これまで通り、
三輪が中心となって京田辺市やその他の
学校における情報教育の支援を行って参りました。

また、西之園が中心となって
地域振興とうみ(海・湖)のスポーツ・レジャーの
プロジェクトの構想をすすめ、
協働職業技術教育モデルの構想を提示して参りました。

2018年は、上記の事業に加え、三輪を中心として
プログラミング学習対応講座というものを
スタートできればと準備中です。

これにあたって、

・プログラミング教室の実施経験があり、ノウハウを共有してくださる方
・会場を提供してくださる方(お安く貸してくださる、なども含めて)
・講師としてご協力いただける方
・教材開発に力を貸してくださる方
・教材や用具等(その情報含む)を提供・貸与してくださる方
・運営資金面でご協力くださる方(ILDの会費はこれに相当しますね!)

さまざまなご協力・応援をいただけるとありがたいです。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。


11:00 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0)
2017/11/24

安全安心なまちづくり関係功労者内閣総理大臣表彰を受賞

Tweet ThisSend to Facebook | by:望月
副代表の三輪もメンバーの一人として活動している

 「京都府警察ネット安心アドバイザー」が、

平成29年安全安心なまちづくり関係功労者内閣総理大臣表彰を
受賞しました!

副代表・三輪は、
平成26年の京都府警察ネット安心アドバイザー制度
設立当時からのメンバーとして講演や教材作成活動に
参加しております。

インターネット利用に関する啓もう活動をしてボランティアが、
京都府警察のお声がけで
「京都府警察ネット安心アドバイザー」
として結集しました。

警察と連携し、小中高校・大学生や保護者、
教員等を対象としたサイバー犯罪被害防止講演活動や
情報モラル教材の制作、各種イベント活動などを評価されました。

 京都府下では、京都府警サイバー犯罪課にご相談ください。

その他の都道府県でも同様の啓蒙活動を行っておりますので、
生活安全課等にご相談ください。

また三輪は、e-ネットキャラバンの講師としても活動しております。

16:21 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0)
2017/11/17

本を使って学ぶための記録手段

Tweet ThisSend to Facebook | by:望月

「本を使って学ぶ」ための重要な方法の一つとして
「記録」を挙げることができます。

記録媒体は何でもよいと思います。
手帳、ノート、日記帳、、、

最近はwebツールも充実しています。
webのツールの強みは、検索しやすいことです。

たとえば、「ブクログ」などは画面に本棚があらわれ、
登録した本をそこに並べながら感想のメモを添えるという、
おもしろい読書日記ツールです(無料)。

主に大学図書館を含め、
公共図書館を利用することが多い人には
「カーリル」もおすすめです。

「カーリル」は、「読みたいリスト」に
読みたい本を登録していけば、縦断的・横断的に
複数図書館で貸出状況を一覧することができますので
図書検索ツールとしても優秀ですし、
読んだ本のメモを非公開で残すこともできます。

自由度の高いデジタルメモが使いたい人は
「Evernote」もおすすめです。
スマートフォンなどで手軽にメモすれば、
インターネットに接続されたPCからでも
メモを確認することができます。(その逆もできます)
容量に限りがありますが、
ある程度までは無料で使うことができますよ。

もちろん、紙媒体で記録を残すこともできます。

ノート記録の利点である自由度の高さが苦手な人には
つぎのような付箋を使うことをおすすめします。

 +++++++++++
キングジム
日記帳 ノリ付きメモ
暮らしのキロク ブック
 +++++++++++

学校の図書館の読書カードのようなデザインの
小さな付箋です。
必要最低限の情報が項目立てられており、
それらに一言ずつメモして、ノートや手帳に貼れば完了です。

例えば参考図書で気になるページに
考えたことなどをメモして該当ページに貼っておくと
レポートを書くときにも学習の記憶が素早く再生されて
よい感じのレポートが書けるかもしれませんね!


12:06 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0)
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