日本教育工学会 FD研修会&ワークショップ 終了
日 時: 2009年 3月29日(日) 10:00-17:30 場 所: 聖心女子大学 定 員: 40名 講 師: 西之園晴夫,望月紫帆(特定非営利活動法人 学習開発研究所) 永野和男(聖心女子大学),宮田 仁(滋賀大学)
参加費: 3,000円 (日本教育工学会会員以外の方もお申し込みいただけます)
参加のお申し込みは下記のサイトにアクセスし, 必要事項を記入してお申し込み下さい。 ▼ 申し込みページ (★ 終了しました) https://www.kayoo.info/jset_fd/
▼ 詳細は日本教育工学会の専用ページをご参照ください http://www.jset.gr.jp/work/jset_fd2.html
2008年11月3日、日本教育実践学会にて代表が講演しました。
タイトル: 学習する組織と仮説形成のモデル ―組織運営におけるシミュレーション―
現状の日本の教育を「戦艦大和」にたとえ、 少人数対面授業モデルからユビキタスICTによる 生涯学習モデルへの転換の遅れ、 すなわち教育費の破綻を危惧した指摘がありました。
後半は、なぜMITのピーター・センゲ氏による システムシンキング=学習する組織の考え方が これからの日本の教育に有効なのかについての 説明があり、センゲ氏の「5つの能力の構造」と 代表の新しいモデル「学ぶ教育の改善」が 示されました。
変動社会においては、変容する自分の教育実践、 そして自分自身について記述することと、 それによって目の前の事象におけるどのような変数を 変化させることで改善可能かを予測する仕組みを 自分なりに追求する必要があるとの提案がありました。
なお、今回の講演内容を「ちょっと難しいなあ」と 感じる方には、つぎの文献が理解を助けてくれると思うので オススメです!
▼ 参考図書 高間邦男著 (2008,9) 光文社新書 「組織を変える『仕掛け』 正解なき時代のリーダーシップとは」