ILDは3月に総会を行いますが、
2011年からは、総会が終わった後に
ILD研究助成基金採択研究の
報告会を行うことにしています。
しかし、報告で終わるだけではもったいないので
その場に集まった人が報告内容をきっかけにしながら
アイデア、感想、ビジョン、疑問 などを
つなげていけたらいいなということで
2011年度は
「
学ぶしくみ創りCafe 」
というワークショップを開きました。
報告の後に質疑応答を行うだけの
シンプルな展開もあると思います。
しかし実践の是非を問う方向に向かっていってしまったら
報告するモチベーションがあがらない気がします。
ということで、2012年も、やはり
話を聞いて「へえ、そうですか」で
終わるような場にはしたくないなあと
考え、ミーティングを開きました。
まず、なんらかのホットなキーワードと
教育との関わりを問うてみて
展開したい場のコンセプトを決めてみよう、
という試みで、
今の若い世代はある意味
社会から虐待を受けているのでは。
(授業料の高騰化で学ぶ機会が奪われる上に
高額の年金・保険が徴収されていく)
学校教育はこれにどのように対応できるか。
という問題提起がなされたので、これについて検討してみました。
そこで、ためしにつぎのテーマで対話をしてみました。
仕事を創る人をつくる あるいは
新たな道を切り拓く人をつくる
× 学校教育(FormalLearning)

まず、改めて考えてみると
「仕事を創る」とはどのようなことか?
「道を切り拓く」とはどのようなことか?
というところが話のターゲットになり、
さらに
大きな組織に属する人(その中での立ち位置)と
小さな組織(あるいは独立した状態)とで
捉え方が異なりそうだな
ということで話がカオスに突入しました。
まだまだしばらく話が続きそうです。。笑