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2017/11/17

本を使って学ぶ方法について学ぶ本

Tweet ThisSend to Facebook | by:望月

近年、gaccoのように、
いわゆる「学校」に通わずに、
自分たちのペースで独学・協学できるサービスが
流行していますね。

書籍から学ぶ方法は、従来から変わらず
私たちの重要な学習方法ですが

『学び』になる本の読み方

とはどのような読み方でしょうか。
そのとき、何を使えばよいでしょうか。

それらを学ぶことができる書籍を紹介します。
とはいえ、今回は概要のみをノベルにとどめていますので、
詳しくはぜひ、本を手にとって確認してみてください。

まず1冊目は
 +++++++++++
 奥野 宣之 
 「読書は1冊のノートにまとめなさい」
 ダイヤモンド社
 +++++++++++
です。

奥野氏がすすめる方法は非常にシンプルで
しかも低コストです。
世の中の「手帳術」系の記事で紹介しているような
おしゃれなノートの利用も心が弾みますが
彼のおすすめは100円のノートです。

何をどのように残しておけば、
あとで使える記録になるかを知っていれば、
それらを意識して本を読むことができますね。

そして、2冊目は
 +++++++++++
 M.J.アドラー,C.V.ドーレン
 外山滋比古 槇 未知子 訳

 「本を読む本」

 講談社学術文庫
 +++++++++++
です。

どのような本であるか、を簡単に述べると
読書には複数の段階があり、
それらを経ることで確実に
知識を血肉化できる、ということが書かれています。
もちろん、各段階の「読み方」も詳しく書かれています。

そして、上記2冊の本とは一見対称的な提案をしているのが

 +++++++++++
 ピエール・バイヤール
 大浦康介 訳

 「読んでいな本について堂々と語る方法」

 筑摩書房
 +++++++++++

です。

よくよく読んでいくと
「本を読むな」という主張はみられず

  「この本は〜が書かれています」

 よりも、

  「・・・で、あなたはどう思う?」

というところを重視している、
という点が、この本のポイントだと思います。

本について語ることは誰にでもできる。
本をきっかけに、自分を語ることについて
学ぶことができる学校教育が少ないのではないか

という主張が確認できます。

その本の周辺情報について、さまざまな想像力を働かせ
自分の世界を語る(創造する)

という読み方は、確かに日本人は少し苦手かもしれませんね。
それができれば、読書は数倍楽しくなりそうです。


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